禊祓詞(みそぎはらえのことば)・禊祓祝詞

禊祓詞(みそぎはらえのことば)・禊祓祝詞

祝詞をご存知でしょうか?

祝詞=「のりと」と読みます。

 

神道では神様にご加護などのお願い事をする時に使われる文章(言葉)です。

奏上という形になります。

 

物凄くザックリと言うと、仏教でいうお経のようなものと考えて良いのかと思います。

お経は決まったパターンというか、最初から決まっているのですが、祝詞は自分で作ってもOKです。

それでは祝詞の中でも、お祓いで使われる祝詞を紹介していきましょう。

 

 

祝詞は神社で唱えられる言葉の事

最初にも説明しましたが、祝詞は神事の行事の際に神主が唱える言葉の事です。

もちろん、一般の私たちが唱えても(奏上)問題ありません。

 

では、なぜ言葉なのかと言うと、言葉には魂があると信じられているからです。

それが『言霊』(ことだま)です。

願い事や感謝の気持ち等を神様に伝える時には言葉を声に出す事で「言霊」になり、その言葉の内容がそのまま叶うとされています。

祝詞にはたくさんの種類があり、代表的なものには大祓詞、禊祓詞、神社拝詞、神棚拝詞、略拝詞などがあります。

 

 

お祓いでも使われる祝詞

さて、神社でお祓いをしてもらう時、どうやってお祓いするのかご存知ですか?

棒にフサフサの紙が付いているやつでワサワサと・・・、やって終わりではありません。

 

神様に罪穢れを払ってください!とお願いするのです。

先ほども言いましたが神道にはお経がありません。(一部あります)

ですからこの祝詞を使って、祓って欲しい!という気持ちを伝えるのです。

この場合は祝詞といわずに詞(コトバ)というのですが、サブタイトルでは一応、祝詞としておきました。

 

 

お祓いで使うのが『禊祓詞』

【みそぎはらえのことば】と読みます。

 

禊祓詞の内容は・・・

恐れ多いことですが日本中の神様たち、どうか私の罪や穢れを祓ってください。

どうぞよろしくお願いします!

…といったものです。

これを口に出して唱えることで言葉が言霊(ことだま)になり、神様が力を貸してくれるという訳ですね。

 

 

禊祓詞

横書きになってしまうのですが、禊祓詞を記載しておきます。

縦書きになっているものはこの記事の下からPDF形式ダウンロードできます。

良かったらそちらもどうぞ。

 

『禊祓詞』

高天の原に神留ります 神魯岐 神魯美の命以ちて

皇御祖神伊邪那岐命

筑紫の日向の橘の小門の阿波岐原に

禊祓い給う時に生れませる祓戸の大神達

諸々の禍事罪穢を祓い給い清め給えと白す事の由を

天津神・国津神・八百万の神等共に聞し食せと恐み恐み白す

 

『みそぎはらえのことば』(ひらがな)

たかまのはらにかむづまります かむろぎ かむろみのみこともちて

すめみおやかむいざなぎのみこと

つくしのひむかのたちばなのおどのあはぎはらに

みそぎはらいたまうときにあれませるはらいどのおおかみたち

もろもろのまがことつみけがれをはらいたまいきよめたまえとまおすことのよしを

あまつかみ・くにつかみ・やおよろずのかみたちともにきこしめせとかしこみかしこみまおす

 

 

内容が理解できる祝詞

祝詞はお経と違い、耳コピーしたのを漢字に当てはめてみた・・・とか、読んでも意味が解らない・・・といった事はありません。

元々日本語で出来ている訳ですから読むことができます。

昔の言葉使いなので少しわかりにくい部分があるだけです。

 

でもね。

はらいたまえ きよめたまえ・・・とか、

かしこみ かしこみもうす・・・

なんて部分は1度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか?

 

禊祓詞は、お祓いには必ず必要になる祝詞です。

禊祓詞だけでなく、祝詞は日本人として大切にして欲しいと思います。

 

 

禊祓詞をダウンロード

お祓い堂では、禊祓詞にふりがなを付けたものをPDFにしました。

良かったらダウンロードして、デスクトップの片隅にでも保存してもらえると嬉しいです。

ネット上で探しても見つかりますよ。

 

禊祓詞を覚えて一日一回唱えてみれば、身体も心も軽くなるに違いなし。

是非、覚えてみてください。

禊祓詞ダウンロード  ←こちらからダウンロードできます。

 

 

祝詞 禊祓詞 まとめ

祝詞を作成するときには細かいルールがあるのですが、それはまた別の機会か別のサイトをご覧ください。

 

言葉は口に出すと言霊になるといわれている訳ですから、心に思っているだけでなく大切な事は言葉に出して欲しいと思います。

それが願いでも、希望でも、なんでも構いません。

相手に伝える事が大切です。

しかし「口は禍の元」ということわざもありますから、言葉を口に出す時は良く考えてからにしましょうね。

 

祝詞の全集があります。

100%かと言われると自信がありませんが、ほぼ網羅されているといって良いほどの量が掲載されています。

少し高いのですが、これがあれば万全です。

お守りとしても良いですね。

一家に一冊!興味のある方は是非どうぞ。

 

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