夏場になりますと恐怖番組がよく放送されます。
最近はそれほど多くありませんが、一昔前は毎日のように放送されていました。
夏場の風物詩といった感じでしたね。
その恐怖番組の花形(?)は、なんといっても心霊写真でしょう。
私がまだ幼かった頃は、本当に衝撃的でした。
真昼間でも怖くて、父や母の肩越しからテレビを見ていたのを覚えています。
また当時は心霊写真ばかりが載っている本まで出版されていたほどです。
そんな心霊写真ですが、もし自分で撮影した写真に心霊が写っていたら…
やっぱり気持ちの良いものではありませんよね。
それでは心霊写真の扱い方とお祓いの方法を紹介したいと思います。
心霊写真を持っている人は必見です!
心霊写真ってどういったものか?
心霊写真と一概に言っても、いろいろあります。
霊の一部が写っているいるものや、なんだか顔らしきものが写っているもの。
撮影されている人の足や手がなかったり、はたまた増えていたり、光が入ってしっちゃかめっちゃかになっているものまで様々です。
どういったものが心霊写真かと言われれば明確なガイドラインはありません。
しかし撮影した写真に得体の知れない物が写っていて、「これって心霊写真なんじゃね?」って思った時から心霊写真で良いのではないでしょうか。
もしも心霊写真が撮れてしまったら…
もし、もしもですよ。
心霊写真が撮れてしまったら…、さぁどうしましょう。
捨てちゃいますか? それともお祓いしてもらいますか?
基本的には心霊写真が撮れてしまったからと言って不安がったり、慌てたりする事はありません。
気持ち悪かったら、その写真は捨ててしまいましょう。
ゴミ箱にポイっと捨てちゃって結構です。
デジカメやスマホなら削除してしまってください。
心霊写真には怨念や恨みなどの追加効果は無い
ここで覚えておいて欲しいのは、心霊が写り込んでしまった写真だとしても、その写真には心霊の力が無いという事です。
だからゴミ箱にポイっと捨ててしまっても問題無いのです。
例えば、物凄くタチの悪い霊体が写真に写ってしまったとしましょう。
その写真を持っているだけで呪われてしまうという程の力があったとします。
もしそんな写真があったら、私は大金を出してでも購入したいです。
そしてその写真を大量に焼き増しして嫌なヤツに100枚、200枚と送り付けます。
するとどうでしょう!その相手は呪われて、呪われて…
そうですよね、そんな事ありませんよね。
そんな事が可能なら天下統一出来ちゃいますよ。(笑)
例えタチの悪い霊が写り込んだとしても、その写真にはなんの力もありません。
写真とは単にその状況を切り取った一枚の画像でしかないのです。
ですから、心霊写真が撮れてたといって怖がったり、不安になったりする事はありません。
ゴミ箱にポイーで大丈夫なんです。
心霊写真お祓い方法
心霊写真は無害だと言われても気持ち悪くて、後味が悪い場合もあります。
そんな時はお祓いして、心霊写真を処分してしまいましょう。
これでスッキリするはずです。
心霊写真のお祓い方法は2通りあります。
神社やお寺でお祓いしてもらう場合
心霊写真は神社やお寺でもお祓いしてくれます。
お祓い後は処分もしてくれるので安心です。
事前に「心霊写真のような物があるのですがお祓いして処分していただけますか?」と神社やお寺に相談してみてください。
ほとんどの寺社で引き受けてくれるはずです。
万一、処分できないと言われても諦めずに他の寺社へ連絡してみてください。
必ず引き受けてくれるところがあります。
心霊写真のお祓いや処分には、もちろん料金が掛かります。
それでも心霊写真を持っているという不安を拭えるのであれば安いものかも知れません。
お祓いの料金は、過去の記事を参考にしてみてください。

自分で心霊写真をお祓いする場合
写真を撮ったのが自分なら、処分も自分でする!そんな男気溢れるあなたに、自分で心霊写真をお祓いする方法をご紹介します。
まずは燃えない容器を用意します。
灰皿や鉄製のバケツ、七輪なんかでも良いです。
ここに心霊写真を入れます。
心霊写真を入れた上から塩つまんで掛けてください。
これを3回繰り返します。
ここからは心霊写真に触れないようにして、心霊写真に火を点けて燃やしてしまいます。
確実にすべてを燃やしてしまいます。燃え残りが無いようにしてください。
灰は家の外に捨ててください。
最後に自分に塩を掛けて終了です。
火を使うので火の取り扱いには十分に注意しましょう。
また塩はアジシオとかはダメ。
キチンとした粗塩などを使ってください。
心霊写真あるある
ここで心霊写真のあるあるを紹介したいと思います。
心霊写真は何枚も見ていると怖さを通り越して、笑いがこみ上げてくる事があります。
心霊写真の番組を見て、あなたもこんな事思った事がありませんか?
・どう見ても枝の重なり
・思ったよりも目立ちたがりの心霊がいる
・白い光の球が無数に写りすぎて被写体が見えない
・壁の穴を人の顔だと言い張る
・心霊が微妙すぎてリアクションが難しい
・だいたい煙っぽい
・どこに写っているのか最後まで分からない
・合成ぽいけど指摘すると呪われそう
・ランキングできるほどの量の心霊写真に驚く
・心霊写真を見た後、お風呂でシャンプーする時に目を瞑るのが怖い
・夜の公園で写真撮る奴に「心霊写真が写るよ」ってツッコミを入れる
・変な時に思い出す
お祓い堂では、あなたの心霊写真あるあるをお待ちしております。
是非、お祓い堂までメールしてください。
心霊写真の扱いとお祓いについて まとめ
最近はデジカメやスマホで写真を撮る事が多いので、プリントした写真を手元に置くことがほとんど無いように思います。
写真をプリントするのはよっぽどのアルバム好きか、誰かにプレゼントする時ぐらいでしょうか?
ですから心霊写真自体も数が少なくなっていると思います。
心霊写真を持っていると不幸になるとか、悪い事が起こるとかは迷信です。
写真に撮られた霊体にそこまでの力があったなら、世の中は呪いのお陰でもっと不幸な人が大勢いるはずです。
心霊写真も持っている方、心霊写真を撮影してしまった方、心霊写真を譲り受けた方…
いろいろあると思いますが、持っていても大丈夫ですのでご安心ください。
嫌なら自分で処分しちゃいましょう。
私が見た最凶の心霊写真
実は私的には、心霊写真の99%は偽物と思っています。
光の加減や何か模様の重なりであるとか、ほとんどがそんな物です。
しかし、以前に見た忘れられない心霊写真のお話をひとつしたいと思います。
当時はまだデジカメとかも無く、フィルムが主流の時代でした。
友人とファミレスで待ち合わせして、夏に海へ遊びに行った時に撮影した写真をみんなで見ようという事になっていました。
友人が写真屋さんから戻ってきて、ファミレスで写真を見ます。
楽しい思いでが蘇り、ワイワイと話をしていたいのですが一枚だけ様子のおかしい写真がありました。
友人の3人が海の中に入っていて、手漕ぎのボードから撮影されている構図の写真でした。
真夏の海、炎天下での撮影にも関わらず、どこか暗くて冷たい感じがする写真だったのです。
最初見た時は何も見えなかったのですが、大勢の友人が写真を見ているので次々に写真が回ってきます。
その写真も何度も回ってくるのですが、見るたびに得体の知れない物が見えるようになってくるのです。
水面に女性の顔、波間にガイコツ、青白くどこから出ているのか分からない腕、子どもような人…
ヤバイ系のオンパレードです。
次第に友人たちもヒソヒソと話しをし出して、この写真なにか変じゃない?って事になってきました。
私は途中からその写真が変だと気づいていたので見ないようにしていたのですが、最後に「コレ見て…」って回ってきた時には友人の背後から笑った御婆さんの姿が写っていました。
足の届かない海の中に笑っているお婆さんです。あり得ません。
またその写真に触れるだけで寒気がするのです。
裏返しにしていも、その写真がどれか分かるほどの異様なオーラが感じれました。
(あぁ、これヤバイ奴やん…)って心では思っていても声に出せません。
すると友人が取り上げて、その写真をビリビリに破いて灰皿の中へ。
ライターで火を点けて燃やしてしまいました。
「お前、呪われるぞ」とか言って茶化す友人もいましたが、みんなその行動が正しいと思っていたはずです。
しばらくして1人の友人が、あの写真の構図変じゃなかったか?と言い出しました。
「あれってボートから撮影した感じやろ?誰もボート乗ってないやん…」
そうなんです。誰もボートなんか乗ってなかったのです。
そして再度、あの写真を焼き増ししようとなったのですがそんな写真はネガに無く、光が入ってダメになったネガはあったのですがそれがあの写真かは判りませんでした。
その後、心霊写真に写っていた友人や写真を燃やした張本人がどうなったのか…
今でも、何の変りもなく元気です。(笑)
覚えておいてください。
本物の心霊写真は、見ただけで通常の写真と違います。
もし本物の心霊写真の撮影に成功した場合は、お祓い堂までご連絡ください。
お祓い堂の形代お守りと交換しませんか?
コメント
こんにちは!
和道と申します。
在家の修行僧です!
と言っても、普段は会社員です。
なかなか面白いです。
納得して拝見してました。
情報交換したいですね〜
和道さん、初めまして。
面白いなんて言ってもらえて凄く嬉しいです!
是非、情報交換しましょう。
今後とも、よろしくお願いします。