不思議のメダイというのをご存じでしょうか?
この不思議のメダイというのは、マリア様の姿が描かれているメダルです。
メダイとはメダイユの事でメダルの事らしいです。
ちなみにフランス語です。
この不思議のメダイを身に着けると、あら不思議!
とっても不思議な事が起こると言われています。
実は管理人である私本人が少し不思議のメダイで、不思議な体験をしたので合わせて紹介したいと思っています。
この記事を読めば、あなたも不思議のメダイが欲しくなるはず!(多分・・・)
不思議のメダイとは?
不思議のメダイとは、不思議な事が起こるメダルの事です。
まずはその不思議のメダイが誕生したお話からしましょう。
カトリーヌ・ラブレさんが聖母マリア様を目撃!?
ある日、フランスの修道院で働くカトリーヌ・ラブレさんが聖母マリア様を目撃しました。
そしてマリア様はラブレさんに言います。
「私の姿をメダルにして身に着けるようにしなさい…」
ラブレさんは、この話を偉いさんにしてメダル制作に漕ぎ付けます。
不思議のメダイは、ラブレさんが聖母マリア様を目撃した事で作られるようになったのです。
どんな不思議な事が起こるのか?
この不思議なメダイを身に着けると不思議な事が起こると言われています。
この話はたくさんありすぎてどれを紹介しようか迷ってしまうのですが、不思議のメダイを持っている人は疫病にならずに死を免れたなどの話は有名です。
また近年の話になると墜落した飛行機から生存者が見つかったが、見つかった生存者の全員が不思議のメダイを持っていたなどの話もあります。
奇跡的なこともたくさん起きているようで、それらをまとめた本も出版されているほどです。
カトリーヌ・ラブレさんにも奇跡が!?
1830年にマリア様を目撃し、メダイを制作したラブレさんは1876年にお亡くなりになりました。
しかし現在もラブレさんの遺体は腐ることなくその姿を保っています。
これも不思議のメダイの奇跡と言えるかも知れませんね。
不思議なメダイの形
不思議なメダイはラブレさんが見たマリア様の姿が刻まれています。
ですから、その形でなければ偽物として扱われます。
手を広げて下げているマリア様の姿、指輪から輝く光、文言、裏面の図形など細かく取り決めがあるようです。
不思議のメダイの模様を細かく説明してくれているサイトもあります。
良かったらそちらをご覧ください。
不思議なメダイ
また、どうしても本物が欲しいのであればカトリック教会等で購入するのがベストです。
不思議のメダイは持っているだけじゃ意味がない
不思議のメダイはアクセサリーショップなどでも販売されています。(真贋は定かではありません)
ですから、アクセサリー感覚で不思議のメダイを身に着けている人もいると思います。
しかしメダイは祝別をしてもらわないと不思議のメダイとして使えないようなのです。
祝別や祝福などについては詳しくありませんので、詳しい人に聞いてもらうか教会などに問い合わせてみてください。
マリア様へのお祈りが必要です
不思議のメダイは、マリア様へのお祈りが必要です。
「 原罪なくして宿り給いし聖マリア、御身に依り頼み奉る我等の為に祈り給え」
メダイを持ってマリア様にお祈りする事で、マリア様から大きな恵みが頂けるようです。
不思議のメダイだけをアクセサリーのように持っていても意味がありませんから注意ですよ。
また、このお祈りの言葉は、不思議のメダイのマリア様の後ろに書かれています。
私の不思議のメダイの不思議体験
もう20年ほど前です。
家が古くて建て替えする事になりました。
最後にと、大工さんが屋根裏に上がらせてくれました。
ハイジの家のような屋根裏を想像していたのですが、物凄く狭い…
薄暗くて、汚くて…
早々に出ようとしたのですが、奥の方に広くて腰を曲げなくても立てる場所があったので取り合えずそこまで行きました。
やっと腰を伸ばして立つことができます。
すると2本の梁が私の目線よりも下にあります。
その梁の上に鈍く光る物がありました。
埃が被っていて凄く汚いのですが、その光る物を取り上げると『不思議のメダイ』だったのです。
もちろんですが、当時はそれが不思議のメダイだとは知りませんでした。
なんか神様のような女の人が彫り込まれたキーホルダーって感じでしたが、問題はそこではありません。
何故、家の屋根裏の梁の上のこんなキーホルダーが置いてあったのか?
それもいつからあったのか?
また私は成人男性の平均身長よりも約20センチほど高いので、普通の人であればその梁の上を見る事は出来ません。
当時の私は「???」って感じだったのですが、とにかくそのキーホルダーを持って屋根裏を出ました。
家族の誰に聞いてもこのキーホルダーの事を知りません。
一緒に屋根裏に登った大工さんにも聞きましたが、知らないとの事でした。
インターネットも無い時代でしたので、これが何なのかサッパリ…
どうして良いのかも分からず、また捨てる訳にもいかず、しばらく持っていたのですが次第に忘れてしまいました。
ある時、本屋さんで本を物色している時にあのキーホルダーと同じ絵柄が書いてある本を見つけました。
私は早速その本を購入して読みました。
そしてあのキーホルダーが『不思議のメダイ』だという事を知ったのです。
でもあのキーホルダーを見つけてから2年ほど経っており、キーホルダーを失くしていたのです。(バカです)
そこから15年ほど過ぎて引っ越しを4度ほど繰り返し、平々凡々な日常を送っていると出てきたんです!
机の引き出しから、あの不思議のメダイが!
それがコレです。
かなり汚れていますね。すみません。
今はキーホルダーではなく、ネックレスのチェーンを付けています。
その後、ある知人の方からもう一つメダイを頂きました。
それがコレ。
これは汚れているのではなく、物凄く傷が付いています。
申し訳ありません。
二つのメダイを並べてみます。
大きさが違いますね。
大きい方は約3cm、チェーンを付ける部分も含めると3.5cmほどです。
小さい方は約1.7cm、チェーンを付ける部分も含めると2.2cmほどになります。
私はキリスト教徒ではありませんが、この不思議のメダイには何か縁を感じており今では大切に保管しています。
ちなみに驚くような不思議な奇跡には未だに遭遇しておりません。(笑)
不思議のメダイについて書かれている本
私が本屋さんで見つけて、購入した不思議のメダイの本は度重なる引っ越しで失くしてしまったようです。
そこで改めて不思議のメダイに関する本を紹介しようと探したのですが、ありません…
Amazonに唯一、一冊だけありました。
本の画像もありませんね。
これだけ有名な不思議のメダイに関する本が1冊だけ、しかも画像も無いなんて不思議…
Amazonでも不思議のメダイが販売されています。
これなんかは大きさは分かりませんが、私が持っている不思議のメダイと近いように思います。
素材がまったく違うようですが…
不思議のメダイ まとめ
不思議のメダイに少しでも興味を持ってもらえればと思い、この記事を書いてみました。
私の体験談は余計だったかも知りませんが、不思議のメダイは宗教を超えてたくさんの方に愛されて欲しいと思っています。
またマリア様も宗教の枠に囚われるような方で無いと思いますので、誰が持ったとしてもマリア様の恵みが届く事と信じています。
今回、不思議のメダイを紹介する為にいろいろと本を探したのですが、本当に無いんです。(汗)
不思議のメダイに詳しい方やカトリック教会の方、是非とも不思議のメダイに関する本を出版して欲しいと思います。
その際は必ず世界で起こった不思議のメダイの不思議な出来事を収録してください。
そういう神秘的な不思議な話、物凄く大好物です!
よろしくお願いします。
コメント
コメント一覧 (2件)
誰が聖母マリアを葬ったのか: 不思議のメダイに隠されたメッセージ Kindle版
広中克彦 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07MNB5BD8
東京都出入り業者としての経験からお役人と談合の実態を10冊の著書で暴き続けてきた著者の新境地!
本作は著者のフィクションデビュー作だが、その驚愕の内容は実体験に基く。
ある日、キリスト教はおろか、神の存在すら信じていない老作家・真中克彦のもとに、見ず知らずのシスターから、一通のファンレターが届く。封筒の中には、聖母マリアの姿が彫られた「不思議のメダイ」が同封されていた。
1830年、パリの修練女カタリナ・ラブレのもとに現れた聖母マリアの奇跡に基づいて製造された不思議のメダイは、今やキリスト教の枠をこえ、幸運のアイテムとして世界中に広まっている。アクセサリーとして身につける芸能人やスポーツ選手も多い。
不思議のメダイを手にした真中はやがて、不思議な出来事を次々と体験するようになる。シスターは「聖母マリアの指示により」メダイを贈ったことを真中に告げるが、その後は接触を避け、不思議のメダイがもたらすこの世の恵みを否定する。シスターの態度に業を煮やした真中は自ら不思議のメダイに隠された謎を読み解き、ノンフィクション作品にすべく調査を開始するものの、数々の妨害工作に遭う。
180年以上前のパリで発せられた聖母マリアのメッセージが21世紀の今、ついに解き明かされる! マドンナ・コードの衝撃にあなたは耐えられるか!
コメントありがとうございます。
凄く面白そうな内容の本ですね。
ダビンチコードやインフェルノのような謎解きやサスペンス系の推理小説が好きなので、ものすごく興味があります。
良い情報をありがとうございました。