~九星気学で迎える運気の停滞期と、その乗り越え方~
はじめに
あなたは「八方塞がり」という言葉を聞いたことがありますか?
九星気学の世界では、9年に1度だけ訪れる“運気の大きな停滞期”が、この「八方塞がり」の年だとされています。
どの方位に向かっても良い運気が巡ってこない、まさに何をやっても上手くいかない――そんな年になります。
この記事では、八方塞がりの基本的な意味から、その年を少しでも穏やかに乗り越えるためのコツや裏技的な方法について、できるだけ分かりやすくご紹介します。
八方塞がりとは? ~九星気学における「試練の年」~
「八方塞がり」という言葉は、一般的にも「どうにも身動きが取れない」「進む道がない」という意味で使われますが、九星気学では“全ての方位に吉方がない年”を指します。
つまり、どの方位に行動しても、思うように運気が味方をしてくれない状態です。
九星気学では、生まれ年ごとに自分の「本命星」が決まります。
この星が、9年ごとに“八方塞がり”という最も厳しい年回りを経験することになります。
例えば2025年の場合、「二黒土星」の人が八方塞がりの年を迎えます。
八方塞がりの特徴
- どの方位にも吉方がなく、悪い出来事やトラブルが起こりやすい
- 新しいことを始めたり、大きな決断をするには不向きな年
- 心身ともにストレスがたまりやすく、気分も落ち込みがち
- 人間関係や仕事で思い通りにいかないことが増える
“何をしても上手くいかない”と感じた時、それが八方塞がりの年の影響かもしれません。
八方塞がりの年の調べ方と注意点
さて、「自分が八方塞がりかどうか」は、どうやって調べるのでしょうか?
1. 本命星から調べる方法
2025年は「二黒土星」が該当します。本命星は生まれた年で決まりますが、九星気学の年は「立春」(2月4日頃)から始まるため、1月生まれや2月上旬生まれの方は前年扱いになることがあります。
ご自分の生年月日をもとに必ず確認しましょう。
【POINT】
お祓い堂の公式LINE(@oharaido)では、生年月日を入れるだけで「本命星」や「八方塞がり」の年を簡単に調べられるツールを提供していますので、気になる方はぜひご利用ください。
2. 数え年の計算で調べる方法
八方塞がりの年齢は、数え年で「一の位」と「十の位」を足して10になる年齢です。
例:
28歳(2+8=10)→八方塞がり
37歳(3+7=10)→八方塞がり
八方塞がりは、9年ごとに誰にでもやってきます。忘れずに数え年で計算しましょう。
八方塞がりの時期、どんなことに注意すべきか?
八方塞がりの年は、できる限り大きな決断や新しいスタートは控えたほうが良いとされています。
たとえば、引っ越しや転職、結婚、独立などは、この年を避ける人も多いです。
八方塞がりで起こりやすいこと
- 思わぬトラブルやアクシデント
- 長引く体調不良や気分の落ち込み
- 対人関係での摩擦や誤解
- 仕事や計画が思うように進まない
だからこそ、普段以上に“慎重さ”が大切な時期となります。
八方塞がりを和らげるためにできること
とはいえ、「八方塞がりだから」と何もせずに1年過ごすのは不安ですよね。
実は、八方塞がりの悪影響を和らげる方法がいくつかあります。
1. お祓いや厄除けのお守りを活用する
神社やお寺でお祓いを受けたり、厄除けのお守りを身につけたりすることで、心の安心とともに運気の停滞を緩和できます。
特に、八方塞がりや厄年が重なる場合は、しっかりとお祓いを受けて心身を整えましょう。
2. 日々の生活リズムを整える
規則正しい生活や、心身のメンテナンスを意識することも大切です。
体調管理や気分転換、趣味を楽しむことが運気のリセットにつながります。
3. 小さな挑戦や勉強にフォーカスする
大きな決断を避ける一方で、小さな学びや新しいスキル習得には適した時期と考えることもできます。
焦らず、自分を高める時間に使いましょう。
八方塞がりの裏技!「天道」を使って運気を補強する
八方塞がりの年でも、全ての運気が絶望的に悪いわけではありません。
実は、九星気学には“天道”という強力な吉方位の考え方があります。
天道とは?
「天道」は、その年ごとに設定される特別な吉方位です。
この方位には強いプラスのエネルギーが流れており、八方塞がりの年でもこの方向を活用することで、運気の停滞を和らげる効果があるといわれています。
2025年の天道は「東」です。
つまり、八方塞がりの人がどうしても大切な決断や外出をしなければならない時は、「東」の方角を意識して行動するのがおすすめです。
天道の使い方例
- 東の方角の神社やお寺に参拝する
- 東の方位にあるカフェやパワースポットで過ごす
- 引っ越しや出張など、もし方位を選べる時は東を選ぶ
ただし、天道はあくまでも「補助的な力」です。
無理に大きなことを進めるのではなく、「どうしても避けられない時にサポートを得る」という気持ちで活用してください。
八方塞がりと厄年が重なる時の注意点
九星気学の八方塞がりと、昔から言われる「厄年」が重なる年もあります。
この場合は運気の低迷がより強くなるため、慎重な行動と早めの厄払いが大切です。
【コラム:実際に八方塞がりを体験した人の声】
「普段は気にしていなかったけど、仕事や人間関係でうまくいかないことが続いた時、調べたら八方塞がりの年でした。お祓いを受けてから気持ちがすごく楽になり、徐々に物事も前向きになりました。」
このように、気持ちを整えたり、行動を少し変えるだけでも運気が変わることは多いです。
Q&A:八方塞がりのよくある質問
Q. 八方塞がりの年は、本当に何をやってもダメですか?
A. 必ずしも全てが悪いわけではありませんが、慎重さがより求められる時期です。
無理せず、自分磨きや現状維持を大切にしましょう。
Q. 八方塞がり中にやってはいけないことは?
A. 引越し、転職、結婚など大きな人生の変化は極力避けるのがおすすめですが、どうしても必要な場合は「天道」を活用しましょう。
Q. 八方塞がりを乗り切るための心構えは?
A. 「無理に動かない」「流れに身を任せる」「休む時期」と捉えて、焦らず自分のペースを大切にしてください。
まとめ
世の中には「厄年」だけでなく、九星気学の「八方塞がり」という運気低迷の年もあります。
2025年は二黒土星の人がその年にあたります。
八方塞がりの年は誰にでも9年に一度訪れるもの。
大切なのは、その年をどう過ごすかです。
- 自分が八方塞がりかどうかを知る
- お祓いや天道などのサポートを活用する
- 大きな決断は避け、休息や準備の時期と割り切る
もし、今年が八方塞がりや厄年にあたる方は、焦らず、心と体を大切にお過ごしください。
そして、どうしても決断が必要な時は、「天道」の方角(2025年は東)を意識してみてください。
お祓い堂のLINE公式アカウント(@oharaido)でも「厄年」や「八方塞がり」を簡単に診断できますので、ぜひご利用ください。
皆さんが健やかに一年を過ごせますよう、お祈りしています。
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