京都に安倍晴明の神社があります。
今回はその晴明神社にある御祓串を紹介したいと思います。
安倍晴明の神社『晴明神社』
安倍晴明といえばいわずと知れた陰陽師の伝説的人物。
もう説明は必要ないぐらい有名な人物ですね。
本、映画、マンガで大活躍です。
その晴明神社にある御祓串が私の中で話題なので紹介致します。
晴明神社の『御祓串』が守ってくれた!?
この晴明神社に【御祓串】と呼ばれるものが売られています。
棒の先端に☆の絵が描かれた板があり、五色の布がぶら下げらたものです。
子供が生まれてから異変が…
実は長男が生まれる前、晴明神社へいってこの御祓串を授与してもらいました。
しばらくして待望の長男が生まれたのですが、奥さんが変なことを言い出したのです。
よく夢を見るのだそうですが、それも決まって知らない女が子供をさらおうとすると…
当時は子供が生まれて間もなかった為、奥さんは子供と一緒に自分の実家に帰っていました。
子供の様子を見るついでに、晴明神社で購入した御祓串を持って行ったのです。
奥さんに御祓串を渡すと、ベビーベッドの角にちょうど穴がありそこへ御祓串を挿しました。
なんだか小さい鯉のぼりみたいだなぁ・・・とか、いつか大きくなったら鯉のぼり買ってやらないとなぁ・・・とか思いながら、その日は帰ったんです。
御祓串が真っ二つ!
次の日、朝一番で奥さんから電話が入りました。
御祓串の先端の☆の部分が、真っ二つに割れていると。
しかもベビーベッドの中に本体ごと落ちていたそうです。
誰もベビーベッドの中にそんな棒っ切れなんか入れません。
ましてや生まれたての子供が出来るはずもありません。
奥さん話では、その日もローソクがいっぱい灯っている暗い洞窟の中で知らない女が子供を連れて行こうとしていたそうです。
息苦しくなって明け方に目が覚め、ベビーベッドを見ると御祓串がベッドの中に落ちていて真っ二つに・・・
慌ててもう1本『御祓串』を授与してもらう
電話があったその日、会社を休んで晴明神社に行き、もう1本御祓串を購入しました。(笑)
新しい御祓串は、ずっとベビーベッドの角に挿したままにしておきました。
また、その日を境に奥さんは子供をさらう女の夢は見なくなったそうです。
本当は御祓串も1年で神社に返すべきなのでしょうが、かれこれ10年以上家に飾ってあります。
4度ほど引越ししましたが、しっかりといつも一緒です。
子供を守ってくれたかと思うと、なんだか手放せなくなりました。
今でもたまに、左・右・左とセルフお祓いをやっています。
家に飾る(保管)する時は、目線よりも高い位置へ。
もし晴明神社に行った際は、何よりもまず【御祓串】の購入をお勧めします。
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