縁切り呪い – 自分でやってみるセルフ縁切り

呪い=まじない です。

誰にでも1人や2人くらいは、縁の切りたい人がいると思います。
そこで今回は、自分でできる縁切りのお呪いを紹介しましょう。

お呪い(おまじない)と言っても力の強いものですから、注意してやってください。
内容的にはそんなに複雑なことはありません。

気合を入れれば誰にでもできる内容です。
それでは、どうぞ。

目次

縁切り呪い 用意するもの

縁切りのお呪いをする上で必要になるものを紹介します。
揃えてからお呪いを始めてください。

・形代
・黒マジック
・麻紐
・5円玉
・ハサミ

必要なものは上記の5つなのですが、縁切り呪いの成功率を上げるにはもう少しこだわりが必要です。
説明していきましょう。

形代

形代(かたしろ)・人形(ひとがた)は、どんな物でも構いません。
自分で作った形代でも大丈夫です。
形代の色は無難に白にしておきましょう。

黒マジック

黒い色のペンであれば何でも構いません。
ボールペンでも大丈夫なのですが、鉛筆やシャーペンはやめておきましょう。
書いた文字が消えてしまうかも知れないからです。

また赤いインクのペンを使ってはいけません。
ここは注意してください。

麻紐

麻紐は精麻が良いのですが、手に入りにくい事と少々お高いので、普通の麻紐でも良いと思います。
色もシンプルなものにしておいてください。

5円玉

本来は、切りたい縁の人の生まれ年の5円玉を使います。
相手の生まれ年が分からない時は、手元にある5円玉でも大丈夫です。

ハサミ

ハサミは新品を用意してください。
100均の物で十分です。
お呪いが終わったら捨ててしまうので、安物で大丈夫です。

縁切り呪いの方法

それでは、縁切り呪いを始めましょう。
順番通りに進めてください。

1、形代に相手の名前を書く

用意した形代に黒のマジックで、切りたい縁を持つ相手の名前を書きます。
もし文字を間違ってしまったらその形代は処分して、新しい形代に書き直してください。
名前は間違わずに丁寧に。

2、5円玉に麻紐を通す

形代に名前が書けたら、用意した5円玉に麻紐を通します。
通した麻紐の両端を結んで、5円玉が麻紐から抜け落ちないようにします。

3、形代を紐でぐるぐる巻きにする

5円玉の付いた麻紐で、名前の書いた形代をぐるぐる巻きにします。
形代が折れても、くちゃくちゃになっても構いません。
ぐるぐる巻きにしてください。

4、四つ辻に向かう

夕方、少し暗くなった頃に自分の家から一番近い四つ辻に向かいます。
四つ辻は、十字路になっている場所です。

5、麻紐を切る

四つ辻に着いたら、形代をぐるぐる巻きにしていた麻紐を外し、ハサミで麻紐を切ります。
そして、5円玉の付いた麻紐を四つ辻に捨ててください。
道の真ん中に捨てるのに気が引けるようであれば、道の脇にでもそっと捨ててしまってください。

6、振り返らずに帰る

5円玉の付いた麻紐を捨てたら、振り返らずに家へ帰ります。
寄り道などせずに、すぐに家に帰ってください。

7、形代とハサミを処分する

家に着いたら、形代は燃やして処分します。
ハサミも新聞紙などを巻いて処分してください。
ゴミの収集までに時間があっても、ハサミには直に触れないようにします。
麻紐を切った後は、絶対にそのハサミを使わないでください。

注意事項

この一連の作業中は、誰にも見られてはいけません。
家で用意している時も、四つ辻に行く時も、帰る時もです。
人に見られた場合は一旦すべてを処分して、新しく一からやり直してください。

縁切り呪い まとめ

以上が、縁切り呪いです。

教えて良いのか迷いましたが、縁切り神社に行きたくても行けない人が多いようなので紹介しました。
少しキケンなお呪いなので賛否両論あるかも知れませんが、どうしても切りたい縁のある方だけやってみてください。上手く行けば3ヶ月ほどで相手があなたの事を意識しなくなるので、そうなれば縁が切れるのも間近です。

それからもうひとつ注意があります。
縁切り呪いだけに限った事ではありませんが、四つ辻にお金や食べ物、靴などが落ちていても拾わないように。
特に封筒や白い紙に包まれたものは、絶対に触らない。

これは厄落としなどの呪術的な行為かも知れません。
触ってしまうと厄を受け取った事になりますので、気を付けてください。

あぁ、それからもう1点。
四つ辻で誰にか話掛けられても、返事しちゃダメ。
それは、人ではありませんからね。

著:安井金比羅宮

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