九字護身法というのがあります。
「臨」「兵」「闘」「者」「皆」「陣」「裂」「在」「前」
もしかしたらテレビなどで一度や二度ぐらいは聞いたことがあるかも知れません。
ちなみに「りん」「びょう」「とう」「しゃ(じゃ)」「かい」「じん(ちん)」「れつ」「ざい」「ぜん」と読みます。
陣の文字が陳という事もあったりします。
さて、この九字を使って簡単に自分自身を祓う方法をご紹介したいと思います。
もし「あれ?何かヘン…」と感じる事があれば是非とも試してみてください。
九字切りで簡単セルフお祓い
九字を切る方法のひとつに印(イン)といって手である形を作って九字切りする方法があります。
ウィキペディアに掲載されていますので、詳しくはそちらをご覧ください。
それとは別に指で刀の形を作り、空間に横、縦、横…という風に碁盤のマス目のような線を引いて九字を切る方法があります。
今回のセルフお祓いはこの方法で行います。
マス目を通り抜ける事で魔や厄災を祓う
臨(横)、兵(縦)、闘(横)、者(縦)…という風に目の前の空間に碁盤のマス目のような線を書いて行きます。
詳しい方法は他のウェブサイトに画像などが出ていますので、そちらを見てもらった方が早いかも知れません。
そして最後の前(ぜん)の横線を引き終わったら指の刀印を仕舞わずに、目の前に書いた碁盤のマス目の中を歩いて通り抜けます。
通った後は振り返り、刀印でその碁盤のマス目を切り捨ててください。
これは九字で作ったマス目の中を通る事で自分に付いた穢れや厄を祓う方法です。
碁盤のマス目を通った後は刀印で切り捨てて無へと返します。
自分に憑いているモノを確認する
同じ方法で今度は鏡を背にして九字を切ります。
切り終わったら同じように碁盤のマス目の中を通り抜けます。
通り抜けた後は振り返りそのマス目を切り捨てるのですが、あなたに何か憑りついていた場合、その憑りついていたモノはあなたと一緒にマス目の中を通り抜ける事が出来ません。
振り返って鏡を見たときに憑りついているモノの背中が鏡に写っているいる事があります。
大抵は人の後ろ姿を見ると思いますが、黒い影であったり、動物だったりと様々です。
あまりにもハッキリと見る事ができたらすぐに神社などでお祓いする必要があります。
何にせよ、通り抜けたマス目は切り捨ててください。
自分で祓う九字の方法 まとめ
自分で作った九字のマス目を通り抜ける事で自分に憑いている余計なものを祓う事ができる方法です。
自分で自分を祓う方法は他にもありますが、道具などを必要をしない比較的簡単な方法と言えます。
また、あなたが作った九字のマス目に他人を通らせる事でその人を祓う事も出来ます。
その場合、決して反対から九字のマス目を作らず、作ったマス目に対して自分の方向からマス目に歩いて行くように指示してください。
反対方法からマス目を通ったりするのは意味が無いどころか非常に危険です。
くれぐれも作ったマス目に向かって同じ方向からマス目に向かって歩いていくようにしましょう。
何か気持ち悪くなったり、ゾクゾクするような感覚を感じたら是非試してみてください。
コメント
コメント一覧 (2件)
九字きりに関して質問です。
九字きりを覚える為に鏡を見ながらしてしましました。何か影響はありますか?
コメントありがとうございます。
鏡向かって九字切りしても大丈夫ですよ。
是非、練習してみてください。