一瞬だけ『人』の姿が見える(見えた)事ってありませんか?
通りを歩いていると、先の電柱の陰に人がいたような…
車を運転している時に、ガードレールの向こうに人がしゃがんでいたような…
あれ?と思い、二度見すると誰もいない…
さっきは確かに人が立っていたように思ったのに…って。
その時見えた『人』って黒い影とは違い、肌の色や髪の毛の色もちゃんとあって服まで着ている。
おぼろげだが、表情もあったように見えた。
そんな一瞬だけ見える人について説明したいと思います。
黒い影の話はこちらをどうぞ。
今回の記事は、見間違いでだったかな?と思える『人』のお話です。
どんな時に一瞬だけ人が見えるのか?
歩いていると看板の後ろに人がいるように見えて、「アレ?あんなところに人が???」と思って二度見するといなかったり、車で走っていると視界の端の方で人のようなシルエットが見えたので、その部分に視線を合わせると誰もいない。
細かな表情までは分からないけど、男女の区別は出来ていたし、着ていた服の模様や色もハッキリ見えたはずなんだけどなぁ。
こういった経験ありませんか?
なんだ見間違いかぁ…という事で普通はスルーしちゃうんですが、ちょっと待ってください。
もしかすると、もしかするんですよ。
黒い影との違い
以前に紹介した黒い影とは少し違います。
黒い影の場合は、ただ真っ黒い人の形で視界の端をパッと動いたりします。
二度見すると見えないというのは同じですが、動いているというところが違います。
一瞬だけ見える人は、ほとんど動きません。
まぁ、動いているのかも知れませんが、一瞬なので動きはほとんど分かりません。
違いをまとめると、男女の区別ができる、色がある、動かない、ボーっとしている時によく見る。
このような感じですね。
何故、こんな人が見えるのか?
二度見するといない人は、当然こちら側の世界の人間ではありません。
見ようと思っても見えないし、しっかり見ようとすると消えてしまいます。
どちらからというと、あまり何も考えていない時やボーっとしている時に見る事が多いように思います。
これは俗に言う【波長が合った】という状態で見えたもので、必ずしも見間違いではありません。
1度見て違和感を感じ、もう一度見てみる。
この1度目はボーっとしている状態や何も考えていな状態ではありませんか?
自然に視界に入ってきた(入っていた)という感じだと思います。
2度目は「あれ?さっきのは人かな?」と思って意識をハッキリさせて見ます。
意識をハッキリさせてしまう事で自分のいるこの世界に、あなたの意識が戻ってきます。
さっきまで繋がっていた別世界の波長が切れてしまいます。
この為、2度目は見えないという訳です。
本当にいた?それとも見間違い?
もちろん見間違いもありますが、それでも高確率でそこに誰かがいたはずです。
人間とは不思議なもので、人の形をしたものや人の気配は一瞬であってもかなり正解に判断できます。
ただ、そもそもこういった現象に出合う場面は少なく、通常は見間違いとして済ましてしまうのであまり記憶にも残りません。
黒い影と違い遠目であったり、あまり動かないので怖さを感じないからでしょう。
特に霊感の強い人、直観力の強い人がこのような現象に合いやすいようです。
あなたはよく見る方ですか?
見たらどうなるのか?
結論から言うと、見ても何もありません。
悪いモノでも良いモノでもありません。
心霊写真のように手元に残る事もありませんから何の心配もありません。
ただ単に波長が合ったというだけです。
見える頻度が高くなると霊感が強くなっているくらいのものです。
但し、同じ姿の人が何度も見えるようであれば、それは注意が必要ですね。
最初は背中を向けていたのに、見るたびにこちらに顔を向けようとしているようなものは危険です。
お祓いなどを受けてください。
一瞬だけ見える人の正体とは?
私たちが住んでいる世界とは別の世界の住人なので、別次元の人とでもいうのでしょうか。
ある人は幽霊とも言いますし、単に霊体という人もいます。
見た事ある人にはわかると思いますが、神様のように神々しくもありません。
物凄く一般人って感じです。
実際に正体を調べる事はできませんので、幽霊の一部と考えて、幽体や霊体としておきましょう。
違う世界線で暮らしている人たちなのかも…
見間違い⁉ 一瞬だけ見える人、二度見したら消える人 まとめ
普段の私たちは意識をはっきりさせて、事あるごとに集中して生活を送っています。
仕事中や勉強中はもちろんですが、電車に乗る時も、通勤通学の最中もそれなりに集中している事だと思います。
しかし1日中ずーっと集中し続けるのは無理なので、所々で息を抜くときがあります。
それが、何も考えていない時やボーっとしている時。
多分、そんな時は自分でも気づかないうちに気が抜けているはずです。
何も考えいない時は意識が広がっていて、様々な波動や霊波をキャッチします。
その時、自分と波長が合ってしまうと見えないはずの人が見えるのです。
またオーラなどは、意識を集中させずにボーっとしている時に良く見えると言います。
こういった日常の『はざま』は色々なモノと遭遇することがあります。
「逢魔が時」というも、そのひとつ。
夕方は疲れもピークに差し掛かります。
周りも薄暗くなってきますから、一瞬フッと気が抜けた瞬間に何か見てしまう事があるのです。
辺りは暗くなっていますから「見間違いかな?」と思ってスルーしてしまう事がほとんどでしょうが、実はそれが…という訳ですね。
見たからと言って何もありませんが、そういう事もあるんだなぁと別次元の世界に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
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