実は身近な飲み物でもお祓いする事が出来ます。
飲み物…、何を想像しました？
答えは、お酒です。
未成年の方には申し訳ありませんが、今回はお神酒について紹介いたします。
御神酒とは
お神酒とは、神様にお供えしたお酒の事。
お酒をお供えをする事で、お酒に神様の力が宿るとされています。
とても神聖なものなのです。
元々、お酒は神聖なものとして扱われてきましたので、更にお供えする事で神様の力を持ちます。
それがお神酒です。
御神酒と一般のお酒の違い
昔からお酒、特に日本酒には神様が宿っているとされています。
それ故、一般に販売されている日本酒にもそれなりの神霊的な効果があるのだそうですが、お神酒と比べると別モノ。
お神酒は一度お供えされる訳ですから、しっかりと神様の力が入ります。
お清めや浄化に使われるのであれば断然、お神酒を使用してください。
御神酒で出来る事
何度も言いますが、神様にお供えしたお酒には神霊の力が宿ります。
お清め、浄化などは言うまでもありません。
お店を経営されている方などは、店舗の前に撒く事があります。
店舗の前にお神酒を撒くことで店舗前を清め、商売繁盛を願うのです。
その他にも、飲めば体内から浄化する事ができます。
悪い気を感じたりした時は、少しお神酒を頂くだけで自分自身を祓う事ができます。
家の中でヘンな何かを感じたりすれば、その場所にコップ一杯のお神酒を置いてください。
悪い気も浄化されるはずです。
御神酒って日本酒だけ？
実はこの御神酒って、どんなお酒でも良いって知っていましたか？
日本酒に限らず、ビールや焼酎、ウイスキーだってOKです。
キンキンに冷えたビールの御神酒っていうのもちょっと変な感じもしますが、神様にお供えされたお酒はすべて御神酒です。
ですからテキーラの御神酒だってあり得るという事ですね。
御神酒はどうやって作る？
そんな神様の力を持つお神酒はどうやって作られているのか気になりますよね。
きっと大きくて厳かな神社でもって…
いえいえ、御神酒は自分の家でも作れます。
自宅の神棚にお酒を供えして、その酒をお下がりでいただけば、それは立派なお神酒なのです。
神社でしか御神酒が作れない！ことではありませんのでご安心を。
お家に神棚がある方は、是非ともお酒をお供えしてお神酒を頂いてください。
御神酒まとめ
お神酒は神様にお供えしたお酒で、そこには神様のパワーが宿るという事を説明しました。
またお神酒は、お清めや浄化にも使える優れもの。
もちろん神事には欠かせません。
家の前などに撒いてお清めに使うことも出来ますし、飲んで体内からお清めする事もできます。
もし嫌な空気などを感じたら、御神酒を撒いたり飲んだりしてみてください。
口に含むだけでも大丈夫です。
また普段から御神酒を口にしておけば神様の霊力を体内に取り入れる事ができ、常にお清めされた状態になります。
ただし、くれぐれも飲み過ぎにはご注意を！
コメント