前厄注意!前厄の対処方法と厄払い神社の紹介

厄年を通らずして、人生を先に進める事はできません。

その中でも『前厄』、これが厄年を上手く乗り切るためのキーワードです。

以前にも前厄についての記事を書いているのですが、もう一度、書かせてください!

若いからといって厄年が無い訳ではありません。

女性であれば10代でも厄年があります。

これから厄年に入る人は十分に注意してください。

それでは、前厄の対処法をどうぞ。

目次

前厄とは

前厄とは、厄年の最初の一年目の事です。

男性なら「24歳」「41歳」「60歳」になります。

女性なら「18歳」「32歳」「36歳」です。

但し、この年齢は数え年になりますから、ご自分の年齢を数え年にして当てはめてみてください。

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実際、男性の24歳や女性18歳の時に自分で厄年に気付く事はほとんどありません。

余程の神経質な人でないと無理でしょう。

自分のお子さんや親類のお子さん、近所のお子さんがこの年齢であればそっと教えてあげて欲しいと思います。

前厄の考え方

厄年、特に前厄にはいろいろな考え方があり、前厄はあまり気にしないで良いという人もいらっしゃいます。

また「大きな厄災がくる前の年」という捉え方や本厄と同じようにきっちりと対処すべし!と言われる人もいます。

他には厄年の準備期間と言われる人もいます。

正解など無いのですが、私が今まで見てきた感じとしましては、前厄でしっかりと厄対策している人はその後の厄年が比較的軽かったように思います。

逆に前厄で何も対策しなった人は、本厄や後厄でひどい目に遭っているような気がします。

いたずらに怖がることはありませんが、しっかり前厄で対策しておく事をお勧めします。

前厄にはどんな事が起こる?

前厄だけでなく厄年全般に言えることですが、自分自身ではどうにもできない事が頻繁に起こります。

その中でも特に家族の問題、次にお金の問題、そして健康面の問題です。

自分一人が頑張っても解決しない事が、次から次へ起こってくるとヘトヘトになってしまいますね。

こういった問題のピークは本厄にドッと噴き出す事が多いのですが、『前厄』では起きるであろう問題が見え隠れする時期のようです。

前厄の時には自分の周囲に気を配って、問題のタネを見つけておくと良いのかも知れませんね。

前厄の対処方法

さて、この厄介な厄年ですが、前厄で上手く対処しておくと意外と本厄・後厄がスムーズに過ぎ去ってくれるようです。

それでは前厄の対処法をご紹介しましょう。

1月中に厄払いに行く

年が変わったらすぐにお参りに行きましょう。

そりゃ初詣で厄払いの神社やお寺に行くのがベストですが、初詣は家族や恋人と雰囲気の良い神社やお寺に行くかも知れません。

また代々ご縁のある寺社に行く人もいらっしゃるでしょう。

ですから初詣とは別に、厄払いの神社やお寺に行ってみてください。出来れば1月中に。

しかし1月中に厄払いが出来なかったからと言って諦めてはいけません。

2月でも、3月でも構いません。行ってください、厄払いへ!

そして、この前厄でご祈祷を受けてください。

「えっ、前厄で厄年のご祈祷を受けるの?本厄の時でなくて???」と思うかも知れませんが、厄年を軽くする為にご祈祷を受けておいてください。

厄年中の3年間、毎年厄払いのご祈祷を受けてもそんなに高額にはならないはずですから。

ただ私の経験から言えば、ご祈祷は前厄だけでも十分なように思いますよ。

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前厄中は毎月、参拝に行く!

前厄の年は、出来る限り神社やお寺に参拝に行ってください。

毎月で結構です。1年にすればたった12回です。

また参拝に行く寺社は、厄払いや厄落としのご利益のあるところにしてください。

たった12回、12回参拝に行くだけで厄年が軽くなるなら楽なものです。

頑張ってください。

きっと厄年が軽くなりますよ。

対厄年の必殺技

実は厄年対策には、必殺技があります。

それは「元三大師」の角大師護符です。

このお札を前厄の年から3年間、玄関に貼っておきます。

もちろん、毎年新しいお札をもらってくださいね。

そうすれば厄年が軽くなるらしいのです。

出来れば「元三大師」が祀られているお寺で厄払いしてもらう事もオススメします。

角大師のお札はこんな感じのもの。

角大師

こういった鬼の絵を一度くらいは見た事がありませんか?

これ元三大使が鬼の姿になって疫病を追い払った時の姿だそうです。

厄払いに効果があると言われています。

是非、やってみてください。

有名な厄除け神社仏閣

それでは全国の有名な厄除け神社とお寺をご紹介しておきます。

近くだったら行ってみてください。

・厄除元三大師(東京都)

・目黒不動尊(東京都)

・観福寺大師堂(千葉県)

・寒川神社(神奈川県)

・佐野厄除け大師(栃木県)

・足利厄除け大師(栃木県)

・青柳大師(群馬県)

・川越大師(埼玉県)

・国府宮神社(愛知県)

・八坂神社(京都府)

・石清水八幡宮(京都府)

・清荒神(兵庫県)

・門徒厄神(兵庫県)

・信貴山毘沙門天(奈良県)

・薬王寺(徳島県)

・弥谷寺(香川県)

・厄八幡(福岡県)

・鹿児島神宮(鹿児島県)

厄年注意!前厄の対処法 まとめ

ここまで読めば、前厄の対策はバッチリでは無いでしょうか!

厄年の間はホントにいろんな事が起きると思いますが、頑張って乗り切ってください。

私の知り合いで厄年の真っ只中に会社をクビになった人がいます。

その時に一緒に飲みに行ったんですが、口からエクトプラズムが大量に出てるような大きな溜息を付かれていました。

後厄が終わりかけのあたりに再就職が決まって、すぐその後に独立して今では優雅な暮らしをしているようです。

今では笑い話になってしまいましたが、当時は悲惨な感じだったんです。

人生、悪い時も良い時もあります。

悪い時は上手く乗り切って、次の良い時に向かって頑張って行きましょう!

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